ルイヴィトンの製造年の秘密

日本で一番有名なブランドといえばルイヴィトンではないでしょうか?
ルイヴィトンはフランスの鞄メーカーです。
歴史も長く大変人気のブランドです。
そんな誰もが憧れるルイヴィトンですが、実はこんなうわさが。。。
「カバンや財布にはシリアルナンバーが記載されている」

さてルイヴィトンのダミエの長財布を使って検証してみましょう。

くまなく調べた結果・・・
なにやら暗号のようなものが隠されていました。

「CA1077」

このアルファベットと数字・・・実は。。。

製造番号なのです。
この番号から製造国と製造年月をわりだすことができるのです。

製造番号の法則

ルイヴィトンはおもにヨーロッパでつくられています。
この財布の場合、正面に刻印されているように、スペインで作られたものです。

スペイン製のものは製造番号の前2桁のアルファベット「CA」で表記されます。
これはスペインのCA工場で製造されたもので
ほかにもスペイン製は 「CA LO LB LM」などがあります。
ルイヴィトンの場合、おおくの製品はフランスで製造されており、
フランスの場合だと、
「AN AR AS BA BJ BU CT DU FL LW MB MI NO RA RI SL SP TH SR VI A0 A1 A2」と
とてもたくさんの工場があることがわかります。

前のアルファベットは製造国および工場をしめしたアルファベットだったのです。

後ろの4桁について

後ろの4桁については、製造年と製造週をあらわしたものになります。
今回の場合、1077なので、2007年の17週に製造されたものだと判明しました。

見方
数字を前から順番に①②③④とする。
「1077」の場合→①=1 ②=0 ③=7 ④=7

②④→製造年
①③→製造週

これは2007年以降のもので、
2006年までは

②④→製造年
①③→製造月 例「CA1010」→2000年11月

これはコピー品を見分ける方法にひとつとしても使われています。
規則どおり読めないものは・・・
ルイヴィトンも奥が深い!